FESTOOL USER   フエスツールユーザーの作品紹介



福澤成泰さま製作 ガーデンテラス


 フエスツールユーザーの福澤成泰さまは造園業を営んでおり、お得意さまのK様より庭の改修を依頼され、ガーデンテラスもご自分で製作されることとなったそうです。
 ガーデンテラスで使う材料は、風雨に強く、手入れも要らないような、長く使える材がよいとのことからイペーという堅木で製作されることになりました。
(イペー材の詳細は下記をご覧ください。)
 しかし、この材はとても堅く、手持ちの工具では加工が困難なことが分かり、良い工具を色々と探されたところフエスツールの評判を耳にされ、当社に相談に来られました。
 色々とお話をお聞きしたところ、福沢成泰さまの「庭」にかける熱意を感じ、エフツールでも全面的に協力しガーデンテラスを製作することとなりました。
 使用する工具は、加工する材が多く部分的に複雑な加工もあることから、ソーイングステーション・ベーシス1Aを使用することになりました。
曲線加工も多いことから、ジグソーの使用も必要であるとのことでしたが、福澤様が手持ちの国内外メーカーのジグソーで曲線加工を試したところ、ジグソーが進むに従ってブレードが木材の堅さに負けてしまい、直角がでないため、綺麗に仕上がらないとのことです。この現象はアールが急な箇所は特にひどく、ブレードの先端にいくに従ってアールの外側に広がり、切断面は斜めになってしまうため、アールのついた綺麗なラインが出来ないとのことでした。
 そこでフエスツールのスーパージグソーを試してもらったところ、フエスツールジグソーの特徴である新型CPノコ歯ガイドと特許ガイドシステムを装備した、確実なガイドによってブレードが曲がることもなく、スムーズで綺麗に仕上がることを体感していただき、十分使えることを納得して頂きました。

 《イペーについて》

  ノウゼンカズラ科  産地:中南米  比重:0.99

重くて堅く、比重0.99は水に沈む。
当然加工はとても困難で、釘も打ち込めないほどである。
しかし、その堅牢さのためウッドデッキには最適で、塗装やメンテナンスなどしなくても落ち着いた良い色に仕上がる。


《福澤成泰さま プロフィール》

 有限会社グライドブランチ 代表取締役
 成城大学卒業後、保険会社に入社。
 営業や運用部門で活躍するも、サラリーマン生活に疑問を感じ退社。
 退職後にふとしたきっかけから造園の世界を知る。
 自分の仕事はこれだと直感し、造園業の修行をしたのち、平成13年に独立。
 現在に至る。


 形にとらわれない庭造りを得意とし、その空間にあったデザインを提供する。自然との調和を考えた庭づくりを一番心がけているだけあって、雑然とした雰囲気の中にも秩序が考えられており、不思議と落ち着ける空間を生み出している。また、特別な手入れをせずに、自然に変化していくこともデザインプランニングの重要な要素であるとの考えから、数年後の姿まで考えて作っているので、年が経つにつれて味わいのある庭に変わっていくことも楽しみの一つである。
今回のK邸も完成してすぐよりも、5年ぐらい経ってからのほうが、だんだんと良い状態になってくるのではないかとのことでした。

(写真は、福澤成泰さま。現場にてスーパージグソーの良さを説明をして頂いているところ)


       有限会社グライドブランチ
          所在地   横浜市都筑区
          電話    045−595−2151
          FAX    045−595−2152
          ホームページ http://www.glidebranch.com




1.柱の加工


 フェンスの支柱となる柱を加工します。
横に渡す角材がちょうどはまるように、柱ごとに寸法を出し、墨をします。
角材が通過する場合とその柱で止まる場合とで加工が違います。
  • 通過する場合は、フエスツール精密丸鋸ATF55Eの切り込み深さを合わせておき、ガイドレールなどを使いながらカットします。
  • 木が堅いので、何本も切り込みを入れて、ノミなどで落としました。
  • 止まる部分の加工は丸鋸が使えないので、フエスツール・ドライバー・ドリルCDD12ESを使い、切り込む部分に何カ所も穴を開けて、ノミなどでおおざっぱに掘り込みます。
    フエスツールのドライバードリルもパワーはあるのですが、今回の材はとても堅いため、太いドリル径を使用して穴を開けるときは、100Vのドリルを使用した方が充電式ドリルよりもっとパワーがあるので作業が楽だと思います。
  • ノミで取れるところまでだいたい取れたら、フエスツール・ルーターOF1000Eにコピーリングを取り付け、切り込む部分に合わせた治具を使って、綺麗に仕上げます。



丸鋸で溝を掘っているところ
丸鋸でいくつも切り込みを入れる。
危険の無いように必ずガイドをセットしてください。


ドリルでいくつも穴をあける
ルーターで綺麗にする


2.柱の埋込および現場加工


 ブロックを積み、加工した柱を立てていきます。
水平を確認しながら、それぞれ決まった場所に配置していきます。
柱が終わったら、いよいよガーデンテラスの組み立てですが、寸法などは現場で合わせながらの作業になるので、フエスツール万能作業台ベーシス1Aを使って、加工しながらの作業です。
万能作業台ベーシス1Aは材料カットはもちろんのこと、角度をつけたカットなどが簡単に出来るので、大変便利です。


万能作業台ベーシス1Aで作業をしているところ。
精確さが要求される加工の時は、写真のように引き切り機構を使います。
引き切り機構はベーシス1Aの特徴で、精密に切れるだけではなく、材料を固定してカットできるので、不意に材料が動くことによりキックバック現象などが起こりにくく安全です。

柱に横の角材を取り付けたところ(写真左)

床になる部分もだいぶ出来てきました。
物置も設置して、物置が目立たなくなるように、周りを囲みました。(写真左)

床を貼っていきます。この日は暑い日でした。


3.裏口用扉の加工


 裏に出入りするための扉を加工します。
写真では分かりづらいですが、少し斜めに角度が付いている場所な為、扉の支柱側を斜めに加工しなければなりませんので、万能作業台ベーシス1Aを使って、寸法通りに精確な加工を行います。


横に渡す材も片方の面は斜めにカットします。
あらかじめ現場で測った角度に合わせて、ベーシス作業台の鋸刃角度目盛りを合わせます。
後は、しっかり材料を固定して、引き切りでカットします。


4.床のふちをジグソーで切りそろえる


 床面のふちを切りそろえます。
自由にアールをつけて仕上げたいとのことから、ジグソーを使用します。
フエスツールのスーパージグソーの特徴である新型CPノコ歯ガイドと特許ガイドシステムを装備していますので、確実なガイドによってブレードが曲がることもなく、綺麗に仕上がっていることがおわかりいただけると思います。
パワーもあるのでカットするスピードが速く、あっという間に仕上がってしまいました。
福澤様にもこのスーパージグソーは特に絶賛していただきました。


切り始め前はギザギザしています。
切断箇所を鉛筆で書いておきます。

切断開始です。
線通りに慎重に切り進めます。


上の段が仕上がりましたところです。


5.完成


 いよいよ完成です。
フェンスには竹穂で仕上げてあります。
和と洋がベストマッチした落ち着いた雰囲気のガーデンテラスができあがりました。
今回、フエスツールがお手伝いできる作業はここまでですが、この後、植木の配置や芝などを敷くそうです。


 ....そして完成して1年後です。

植えた木も良く生長し、見事な空間に仕上がっています。
写真では立体感がお伝えできませんが、見ているよりも実際にそこにいる方がより落ち着きます。
これから先、5年後10年後にさらに良くなっていくと福澤さんは言います。そこまで考えられて作られたお庭はさすがに素晴らしいものでした。






今回使用した工具・製品
フエスツール工具・製品 型番・仕様等
ソーイングステーション・ベーシス1A  ソーイングステーション・ベーシス1A
充電ドライバー・ドリル  CDD12ES
ルーター  OF1000E
スーパージグソー  PS2E


   

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